“善なる本性こそ、あらゆる徳性の中でも最も世界が必要としているものであるが、それは快適さと安全を確保することによって得られるものであって、苦しい闘 いの生活から生まれるものではない。現代の生産方式は私たち全てが快適で安全に暮らせる可能性を与えてくれた。なのに私たちは、ある者には過重労働を、他 の者には飢餓を与える道を選んでしまった。今のところ、私たちは機械が登場する前と同じぐらいあくせく働いている。この点において、私たちは愚かである。 しかし、これからもずっと愚かであり続ける理由はないのだ。”